2019年11月6日水曜日

森林施業プランナー研修

11月6日に高知県立林業大学校「短期課程」プランナーコース(一次研修)の第5回目に参加してきました。午前中は県森連嶺北共販所において、共販の概要や木材市況、取扱実績等を資料や実際の土場を見学しながらご指導いただきました。また木材市況を考慮した造材の重要性を再認識させられました。
午後は森林研修センターに行き、森林所有者への施業プラン書作成についてご講義いただきました。現況では森林への関心が薄くなり、森林所有者であっても、所有している山の位置や境界が分からないという場合が多くなっています。森林施業プランナーは集約化施業の提案を行い、森林の境界確認や資源量の調査、具体的な事業費用がわかる施業プランを提示することによって、少しでも森林に関心を持ってもらうという役割も担っていて、今後さらに必要になってくることだと考えさせられました。