11月9日、物部で間伐体験があり、高知水源林育成士会として参加してきました。
体験に来られていた参加者は高知工科大学の学生さんたちで、間伐の体験と、再造林の体験のお手伝いをさせていただきました。
最初に森林学習ということで、森の機能について講義をし、その後、実際にチェーンソーを使って間伐をしました。もちろん使うのは初めてなので、最初は慣れないチェーンソーの扱いに少し戸惑いながら、木にチェーンソーを当てていました。木の切り方の説明も真剣にきいてくれて、終盤にはテンポよく切れるようになっていました。
午後は、再造林の体験で、苗木の植付と鳥獣害防止のためのヘキサチューブの設置を行いました。専用の植付する道具を使い、ヒノキのコンテナ苗を植えました。
どうして間伐の大切さなのか、なぜ再造林を行う必要があるのかがわかってもらえて非常にいい機会になりました。実際の山での仕事が、水や空気をきれいにし、自然災害から人々の生活を守るなど、自分たちの暮らしの中の身近なものとして感じてもらえればうれしいです。